ヴォイニッチの科学書 |
2003年 08月23日更新 | 科学温故知新「ウィルヘルム・レントゲン」
ドイツ生まれのウィルヘルム・レントゲンはX線の発明で最初のノーベル物理学賞を受賞しました。
ガラス管の中に電極を封じ込めそこに電圧を徐々にかけると最初は何も起こらないけれどその中を真空度にしてやると放電が起きるという真空放電現象を研究している最中に、離れた机の上に置いてあった蛍光塗料を塗った紙が光っている事に気づき、これが当時まだ発見されていなかったX線の仕業であることを突き止めました。
X線研究の過程でかれは、人体を通り抜けたX線は骨の影を作り出す事に気づき、この発見がX線を医療分野で一気に有用な書く事出来ない地位へ押し上げました。 | | |
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2003年 07月26日更新 | 夏休みの自由研究はブラインシュリンプはいかが? | | |
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2003年 07月19日更新 | ヒトクローンは作れない
最新の研究によってヒトクローンは作ることが出来ないらしいことが明らかになりました。
卵細胞から核を抜き取り、そこに他の個体から核を移植するクローン技術は小動物や牛などでは比較的多くの成功例がありますが、霊長類においては卵細胞から核を抜き取る際に失われるある種の成分が細胞の正常な分裂に必須であり、しかも霊長類においては一度失われたこの成分は二度と補充されることがないと思われます。
したがって、核を抜き取られた卵細胞は細胞分裂の際に染色体を上手に二分することが出来ず、異常な成長を示すことが予想されます。 | | |
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2003年 07月12日更新 | 男性の脇の下のにおいで女性はリラックスする??
女性ボランティアに6時間男性の脇の下のにおいの成分をかぐ実験をしたところ、女性の多くは緊張がゆるみリラックスした気分になると同時に、妊娠を司る黄体ホルモンの分泌が盛んになったという実験結果がアメリカの研究者によって発表されました。
このことは現代人も狩猟生活を送っていた人類の祖先の男女関係の仕組みを温存したまま進化してきたことを暗示しています。 | | |
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2003年 06月28日更新 | Chapter 6 科学温故知新「早川徳次(はやかわ・のりつぐ)」
1881年に山梨県で生まれた早川のりつぐは早くから鉄道事業を志し、33歳のこり視察で訪れたロンドンの地下鉄網における充実ぶりに大きく影響を受けた。
1年間の地下鉄研究の後、日本において初めての地下鉄を上野−浅草間で開業した。当時としては画期的な自動改札機を駅構内に設置したり、車両には自動ドアや自動列車停止装置などを装備する世界でも最も優れた鉄道設備を日本に導入した地下鉄の礎を築いた人物となったが、ライバル会社との経営権抗争に敗れ不遇の晩年を送った。 | | |
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2003年 06月14日更新 | 夏服はなぜ白いのでしょうか?
空はなぜ青く見えるのでしょうか?
ヒマラヤの頂上でも同じように空は青いのでしょうか? | | |
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2003年 06月07日更新 | 早期老化の遺伝子が見つかった
ハッチンソン・ギルフォード早老症候群は1886年に初めて報告された疾患で、この病気の患者は、正常人の10 倍ものの速度で老化していくように見えることが特徴です。子供でも皮膚が衰えてしわが寄り、髪の毛が抜け、成長が遅くなり、そして関節のこわばりや股関節脱臼など、老人でよく見られる慢性的な不調が起こりやすくなります。そして、患者のほとんどが13 歳までに死亡するが、死因は老年期の疾患である心臓発作や卒中であることが多いことが知られています。今回、この症候群の遺伝的な原因が発見され、診断法と治療法の開発に役立つだろうと期待されています。 | | |
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2003年 05月31日更新 | 今週は「サイエンスニュースフラッシュ」です。
・急激にDNAを変化させて都会生活に対応
・お腹がすいているものがリーダーになる
・マグロが減っている??
・言語もレッドデータブックに入れた方が・・・
・海面が5メートル上昇するかも
・シャンパンの気泡は大切です
・自身に関する教科書の記述が変わるかも
・脳を乗っ取って宿主を操作 | | |
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2003年 05月24日更新 | Chapter2:科学温故知新【高柳健次郎】
1926年に世界で始めて全電子式テレビを開発し、ブラウン管を使用した受像装置で「イ」の字を映し出す事に成功した。今日のテレビ技術をゼロから独力で開発し、晩年はVTRの開発に取り組み、VHSの開発を後進にゆだねた。 | | |
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2003年 05月17日更新 | Chapter 1
テーマ:宇宙の起源へ挑む
NASAが宇宙の年齢は137億歳と算出しました。これまで宇宙年齢は120〜150億年の間で確定していなかったものですが、マイクロ波非等方性探査衛星WMAP(ダブリューマップ)の観測結果によりほぼこの問題に結論が出ました。 | | |
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