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* ヴォイニッチの科学書
番組アイコン 科学技術コミュニケーター中西貴之とアシスタントBJが最新の科学情報をインターネット放送局「くりらじ」からけっこうわかりやすくお届けするネットラジオ科学情報番組です。
オフィシャルサイトhttp://obio.c-studio.net/science/
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 中西 貴之、BJ

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ヴォイニッチの科学書
2006年
12月02日更新
Chapter-138 サイエンスニュースフラッシュ
・新しい放射線防護作用を持つ物質の発見
・月は今でも活動しているのかもしれない
・チョコレートの効能
・ネアンデルタール人のDNAは現在の人類とそっくりだった
・一難去ってまた一難 今度はアレシボとVLBAが閉鎖の危機に
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MP3(1部/5.89MB)
2006年
11月25日更新
Chapter-137 画期的かもしれない地球温暖化防止策
 アメリカアリゾナ大学の研究チームは宇宙空間に巨大な日傘を浮かべて地球へ降り注ぐ太陽のエネルギーを拡散させることによって地球温暖化を抑制しようと考えているということです。
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MP3(1部/3.03MB)
2006年
11月18日更新
Chapter-136 ヴォイニッチの科学書流「クマムシ?!」
 私たち人間のはるか祖先は水の中で誕生した生物でした。そのため、陸上生活をしている私たち人間も身体のほとんどは水でできており、水があらゆる生命反応に必要な環境を提供し、水無しでは生きることができません。
 でも、クマムシは・・・???
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MP3(1部/3.10MB)
2006年
11月11日更新
Chapter-135 サイエンスニュースフラッシュ 2006年10月
・太陽系外惑星系の形成メカニズムがまた少し明らかになった
・セイヨウミツバチゲノムの解読完了
・子供の睡眠時間は10万人規模の調査で睡眠は7〜9時間が適切であることが判明
・銀河系中心部にループ構造を発見
・ロボットの新たなセンサー「ひげ」
・島の法則
・モナリザは出産直後だった
・次世代ジェット機の燃料は石炭?
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MP3(1部/5.18MB)
2006年
11月04日更新
Chapter-134
・特殊な細胞周期「エンドリデュプリケーション」を制御する遺伝子を発見  細胞核のDNAの量が増加したシロイヌナズナの変異株では遺伝子の過剰な発現が原因で、種子が発芽する際に最初に出てくる子葉の細胞が大きくなり、芽生えが大きくなる現象を確認したということです。この研究成果を応用すれば、細胞核のDNAを増やすことによって大きな作物の開発が可能になります。
・DNAの分解異常による関節リウマチ発症に関する知見
 関節リウマチはその名の通り関節の痛みから始まる疾患ですが、炎症の進行に伴い、関節が変性し、軟骨の消失など、関節が破壊され、骨と骨が直接接した状態となって全身の自由が奪われてゆく病気です。また、目や呼吸器など関節以外の臓器にも合併症などの形で広がる恐ろしい疾患で、日本人では訳1%の人が発症します。
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MP3(1部/6.29MB)
2006年
10月28日更新
Chapter-133
・脳が安定して情報処理できる謎を解明
 科学技術振興機構はサルを用いた実験で脳が情報を処理する時、近接した脳細胞同士のほとんどが、千分の一秒単位の精度で同時に反応して情報を処理していることを証明しました。
・ホットジュピターの表面温度の測定に成功
 NASAの赤外線天文衛星スピッツァーが太陽系外惑星系の惑星の昼と夜の状態の変化を観測することに世界で初めて成功しました。この研究結果によると恒星のすぐ近くを公転する系外惑星のは恒星に向いた昼の面と逆方向の夜の面で1400度もの温度差があることがわかりました。
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MP3(1部/4.13MB)
2006年
10月21日更新
Chapter-132 2006年ノーベル物理学賞
宇宙背景放射の黒体放射スペクトルと異方性の発見
 スウェーデン王立科学アカデミーは2006年10月3日、2006年のノーベル物理学賞を、米航空宇宙局(NASA)ゴダード宇宙飛行センターのジョン・マザー上級研究員と米カリフォルニア大バークレー校のジョージ・スムート教授に授与すると発表しました。受賞理由は「宇宙背景放射の黒体放射スペクトルと異方性の発見」となっています。言葉を換えると、人工衛星COBEを使ってビッグバンの名残である宇宙のあらゆる方向から来る宇宙マイクロ波背景放射とよばれる電波を受信し、その中に現在の天体や銀河などの構造を生み出す源となった揺らぎを発見したことについて、となります。
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MP3(1部/7.25MB)
2006年
10月14日更新
Chapter-131 サイエンスニュースフラッシュ
・私たちの神経細胞同士の情報伝達を制御するしくみに関するお話
・口の中のネバツキや口臭などの不快感の原因となる口内細菌の繁殖に対する唾液の作用の解明
・葉緑体分裂の分子メカニズムを解明
・歩く人の間を縫って人込みの中を移動するロボット技術を開発
・ナノカーボンの安全性の結論が出ました
・脳におけるインスリンの作用
・星の最後をまだ完全には理解していないようです
・ミトコンドリアDNAの個人差が長寿の要因である可能性
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MP3(1部/4.82MB)
2006年
10月07日更新
Chapter-130 RNA干渉
 ノーベル医学生理学賞は米スタンフォード大学のアンドルー・ファイアー教授と、米マサチューセッツ大学医学部のクレイグ・メロー教授に贈られました。これは細胞の中で遺伝情報の伝達を担うRNAが他のRNAの働きを抑える「RNA干渉」という現象を見つけたことが評価されたものです。
 RNA干渉とは細胞の中でRNAの働きをRNAがジャマをしているメカニズムのことで、人間も含めてありとあらゆる生物の細胞の中に存在するメカニズムです。由来は10億年前、植物と動物の共通の祖先に現れたと考えられています。その後、植物も動物もこのメカニズムを有効に活用しながら進化を続けて現在に至っています。もともとは外部からウイルスなどの侵入を防ぐために獲得した仕組みだと思われています。
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MP3(1部/4.06MB)
2006年
09月30日更新
Chapter-129
○遺伝子組み換えアレルギー除去ネコ発売
 アレルカというアメリカの企業が遺伝子組み換えで作り出した世界初の低刺激性ネコを2007年から発売することになりました。このネコは、ネコに対してアレルギーを持つ人でもアレルギーを起こすことがないことが特徴です。最初に発売されるのは遺伝子組み換えブリティッシュ・ショートヘアーを繁殖させたものです。
○とても軽い系外惑星
 カシオペアの近くにある小さくて目立たない星座のとかげ座の方向450光年の距離に系外惑星「HAT-P-1」が発見されました。
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MP3(1部/3.62MB)
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