ヴォイニッチの科学書 |
2007年 01月06日更新 | Chapter-142 銀河の中心にある巨大ブラックホールの正体
銀河の中心の構造については、過去においては、巨大なブラックホールがあるという説と、膨大な数の恒星が集まっているという、主に2つの説がありましたが20世紀後半の観測によって、現在ではほとんどの銀河の中心には太陽の何十億倍もの質量を持つ巨大ブラックホールが存在していることが確認されています。 | | |
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2006年 12月30日更新 | Chapter-141 生命体の細胞内部の構造を保つ新たな仕組みを発見
細胞内小器官は、細胞の中で不規則に混じっているわけではなくて、ある定められた形態を細胞の中で保っていて、この構造を保てなければ正常な機能を発揮できないことがわかっています。今回、JST(科学技術振興機構)と三菱化学生命科学研究所の共同研究チームが今述べた細胞内部の構造を保つ仕組みを発見したと発表しました。 | | |
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2006年 12月23日更新 | Chapter-140 サイエンスニュースフラッシュ 2006年12月号
・12月18日、H-IIAロケット11号機、技術試験衛星「きく8号」の打ち上げに成功
・骨折の新しい治療法
・新たな臭いを感じるメカニズムの発見
・火星に今でも液体の水が流れている証拠が発見されました
・「StarWatching Express」が「ヴォイニッチの科学書」とのコラボレーション番組を配信 | | |
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2006年 12月09日更新 | Chapter-139
今週の「ヴォイニッチの科学書」に、あの人気ポッドキャスト番組「StarWatching Express」が登場です。
http://www.astroarts.co.jp/podcast/index-j.shtml
ふたご座流星群・太陽観測衛星「ひので」
2006年9月23日に打ち上げられた太陽観測衛星「ひので」(SOLAR-B)は、順調に試験観測を継続しています。「ひので」に搭載された可視光・磁場望遠鏡は日本が世界に先駆けて実現したユニークな装置で、これまで世界で宇宙に打ち上げられた太陽観測望遠鏡としては最も分解能が高い性能を実現しています。 | | |
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2006年 12月02日更新 | Chapter-138 サイエンスニュースフラッシュ
・新しい放射線防護作用を持つ物質の発見
・月は今でも活動しているのかもしれない
・チョコレートの効能
・ネアンデルタール人のDNAは現在の人類とそっくりだった
・一難去ってまた一難 今度はアレシボとVLBAが閉鎖の危機に | | |
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2006年 11月25日更新 | Chapter-137 画期的かもしれない地球温暖化防止策
アメリカアリゾナ大学の研究チームは宇宙空間に巨大な日傘を浮かべて地球へ降り注ぐ太陽のエネルギーを拡散させることによって地球温暖化を抑制しようと考えているということです。 | | |
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2006年 11月18日更新 | Chapter-136 ヴォイニッチの科学書流「クマムシ?!」
私たち人間のはるか祖先は水の中で誕生した生物でした。そのため、陸上生活をしている私たち人間も身体のほとんどは水でできており、水があらゆる生命反応に必要な環境を提供し、水無しでは生きることができません。
でも、クマムシは・・・??? | | |
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2006年 11月11日更新 | Chapter-135 サイエンスニュースフラッシュ 2006年10月
・太陽系外惑星系の形成メカニズムがまた少し明らかになった
・セイヨウミツバチゲノムの解読完了
・子供の睡眠時間は10万人規模の調査で睡眠は7〜9時間が適切であることが判明
・銀河系中心部にループ構造を発見
・ロボットの新たなセンサー「ひげ」
・島の法則
・モナリザは出産直後だった
・次世代ジェット機の燃料は石炭? | | |
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2006年 11月04日更新 | Chapter-134
・特殊な細胞周期「エンドリデュプリケーション」を制御する遺伝子を発見 細胞核のDNAの量が増加したシロイヌナズナの変異株では遺伝子の過剰な発現が原因で、種子が発芽する際に最初に出てくる子葉の細胞が大きくなり、芽生えが大きくなる現象を確認したということです。この研究成果を応用すれば、細胞核のDNAを増やすことによって大きな作物の開発が可能になります。
・DNAの分解異常による関節リウマチ発症に関する知見
関節リウマチはその名の通り関節の痛みから始まる疾患ですが、炎症の進行に伴い、関節が変性し、軟骨の消失など、関節が破壊され、骨と骨が直接接した状態となって全身の自由が奪われてゆく病気です。また、目や呼吸器など関節以外の臓器にも合併症などの形で広がる恐ろしい疾患で、日本人では訳1%の人が発症します。 | | |
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2006年 10月28日更新 | Chapter-133
・脳が安定して情報処理できる謎を解明
科学技術振興機構はサルを用いた実験で脳が情報を処理する時、近接した脳細胞同士のほとんどが、千分の一秒単位の精度で同時に反応して情報を処理していることを証明しました。
・ホットジュピターの表面温度の測定に成功
NASAの赤外線天文衛星スピッツァーが太陽系外惑星系の惑星の昼と夜の状態の変化を観測することに世界で初めて成功しました。この研究結果によると恒星のすぐ近くを公転する系外惑星のは恒星に向いた昼の面と逆方向の夜の面で1400度もの温度差があることがわかりました。 | | |
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