ヴォイニッチの科学書 |
2006年 03月11日更新 | Chapter100 はやぶさ最新情報・プルサーマルってどんなもの
通信が途絶していた日本の小惑星探査機「はやぶさ」の現在の状況が大まかに把握できました。現在位置はイトカワから1万3000キロメートル離れた位置をイトカワに対して相対速度毎秒3メートルで飛行中です。
九州電力が玄海原子力発電所3号機で2010年度までを目処にプルサーマルを実施する方針を決定しました。また、四国電力が、愛媛県の伊方原子力発電所で計画しているプルサーマルについて、国の原子力安全委員会の審査会から「安全性は確保される」とする審査結果が発表されました。その他、関西電力が福井の高浜原発で、東京電力が新潟の柏崎刈羽原発、福島の福島原発で実施するために住民との対話が続いています。 | | |
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2006年 03月04日更新 | Chapter-99 ウナギの生態
・花粉飛散経路探索プロジェクト
・兵庫県立西はりま天文台公園のなゆた望遠鏡が世界で初めて二重の円盤を持つ恒星を発見
・日本近海のホエールフォール
・ウナギの生態
ウナギは浜名湖での養殖が有名であるように淡水魚として知られていますが海で産卵・孵化をおこなう産卵回遊を行います。ウナギのように海で卵を産んで淡水で成長する生活サイクルを特に降河回遊(こうかかいゆう)といいます。ウナギの一生のうち、産卵から幼生の時代にかけてはその生態はほとんど謎に包まれていています。今回、塚本勝巳・東京大海洋研究所教授らの研究グループがニホンウナギの産卵場は、グアム島の北西約200キロの「スルガ海山」にあることを突き止め、イギリスの科学雑誌ネイチャー2006年2月23日号にbrief communicationsとして発表しました。 | | |
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2006年 02月25日更新 | Chapter 98 MTSAT-2 打ち上げ成功
国産大型ロケットの HII-A 9号機が2006年2月18日に打ち上げられました。日本が打ち上げた人工衛星の中で最も重い MTSAT-2 を予定通りの軌道に投入しました。 | | |
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2006年 02月18日更新 | Chapter-97 カーボンナノチューブの商業利用
カーボンナノチューブは当時NEC基礎研究所の飯島澄男研究員によってフラーレンの研究過程でフラーレン製造時に発生するすすの成分として1991年に発見されました。カーボンナノチューブはそれを構成する炭素六員環の配列やチューブの直径によって導体になったり半導体になったりと電気伝導率が変わるので半導体の素材として期待されています。また、チューブの中に様々な分子を取り込むことによる新たな性質が期待されます。このほか燃料電池の電極やアルミニウムの半分の軽さで鋼鉄の二〇倍の強度を持つことから長大橋や軌道エレベーターなどのワイヤーとしての使用も研究されています。また、その独特の構造から非常に微細な領域の温度を測定するカーボンナノ温度計なども作られています。 | | |
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2006年 02月11日更新 | Chapter-96 銀河系に関するすごい発見
2006年1月12日、ペンシルバニア州立大学の天文物理学者らからなるスローン・デジタル・スカイ・サーベイの研究者らは、天の川銀河にこれまで発見されていなかった巨大な星の集団が随伴していることを発見したと発表しました。 | | |
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2006年 02月04日更新 | Chapter-95 バイオマス
くりらじスタジオのある山口県でバイオマス発電所が商業運転を開始しました。バイオマス発電とは土木・建設現場で発生する抜き取った樹木、製材所や造園業、林業の場から出る端材・剪定枝などを、燃料供給会社で選別破砕することによって木質チップを作成、それを燃料にして蒸気タービンを回す新エネルギーの一種です。 | | |
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2006年 01月28日更新 | Chapter-94 陸域観測技術衛星「だいち」
2006年1月24日に日本のHII-Aロケットで打ち上げに成功した地球観測衛星「だいち」は地球上の陸地を観測する衛星としては世界最大級の人工衛星です。この衛星の任務は大きく分けて次の4つです。ひとつめは「地球環境と開発との調和を図るための地域観測」、ふたつめは「日本国内やアジア太平洋地域など諸外国の地図の作成・更新、地域観測」、みっつめは「国内外の大規模災害の状況把握」、そしてよっつめは「国内外の資源探査」です。今回は「だいち」の役目と搭載された最新テクノロジーについてお話しします。 | | |
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2006年 01月21日更新 | Chapter-93
東京大学、カゴメ、ミツカンがそれぞれ発表した自然科学の話題を3題
http://obio.c-studio.net/science/093.htm
東京大学の研究グループが、葉の角度を制御している植物ホルモンのブラシノステロイドの働きを抑えた変異体を作成し、葉が直立することによって太陽光を受ける効率が向上し、密植栽培にも有利となった結果、施肥量を増やさなくてもコメの収量を約3割増加させることに成功したと発表しました。
他2題 | | |
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2006年 01月14日更新 | Chapter-92
http://obio.c-studio.net/science/
○惑星探査機「はやぶさ」最新情報
「はやぶさ」は2005年12月9日以降運用ができない状態が続いており、現在、復旧作業を行っています。長期的には復旧できる可能性は比較的高いものと考えられますが、当初計画されていた2007年6月に地球に帰還させることは難しくなり、飛行を3年間延長して2010年6月に帰還させる計画へと変更することとしました。
○スイスのLHC加速器
ヒッグス粒子などの未知の粒子の探索をめざして、スイスのジュネーブ郊外に・大型ハドロン衝突型加速器が日本の大型加速器研究機構などの日本の研究機関が国際協力で参加し2007年夏のビーム衝突開始をめざして急ピッチで建設が進んでいます。 | | |
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2006年 01月07日更新 | Chapter91
「脳のにおい識別エビデンスを解明」
「10代の友人選びに親の行動が影響」 | | |
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