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* ヴォイニッチの科学書
番組アイコン 科学技術コミュニケーター中西貴之とアシスタントBJが最新の科学情報をインターネット放送局「くりらじ」からけっこうわかりやすくお届けするネットラジオ科学情報番組です。
オフィシャルサイトhttp://obio.c-studio.net/science/
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 中西 貴之、BJ

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ヴォイニッチの科学書
2010年
02月27日更新
▼恐竜の全身の体色が初めて解明された
 およそ1億5500年前の羽毛恐竜アンキオルニス・ハックスレイの詳細な体色が明らかになりました。恐竜の全身の色が明らかになったのは初めてのことです。この恐竜はニワトリほどの大きさ、キツツキに似た外見で、その羽は白黒のまだら模様が目立ち、赤褐色、黒、灰色、白の複雑なパターンから成っていました。
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MP3(1部/1.03MB)
2010年
02月20日更新
▼アデノシン三リン酸が赤血球の形を維持している
 赤血球は平らな卵形、あるいは、円盤形をしています。普通なら細胞はミートボールのような球や、カニクリームコロッケのような細長い形になるはずですが、赤血球はそれらとは明らかに違います。赤血球がこのような不自然な形を維持できるのは、赤血球が常に振動しているためであることがわかっていて、この振動は細胞の形の維持だけではなく、組織に酸素を供給するために変形しながら血管内を移動するうえでも重要な役割を果たしています。
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MP3(1部/0.94MB)
2010年
02月13日更新
▼自殺企図に関連する遺伝子多型を発見
 独マックスプランク研究所の研究者らが重症のうつ病患者を対象にした研究で、自殺を試みる人に共通の特徴的な遺伝子配列を発見しました。特徴的な配列は3カ所あり、そのすべてが自殺企図型だった場合、そうではない人の4.5倍もリスクが高まっていました。
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MP3(1部/0.92MB)
2010年
02月06日更新
▼カンピロバクター食中毒が増加中
 日本では細菌が原因となる食中毒は年々減少していますが、カンピロバクターが原因となる食中毒は増加し、2003年以降は細菌性食中毒のなかで最も多い原因物質となっています。このたび、国内で流通している鶏肉の8〜10割がカンピロバクターに汚染されていることが確認されました。カンピロバクター食中毒は保健所に届け出られないケースが非常に多いため、正確な患者数は把握できていませんが、年間のべ約150万人がこの菌が原因の食中毒になっているものと推定されます。
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MP3(1部/1.18MB)
2010年
01月30日更新
▼2010年の科学界
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MP3(1部/2.10MB)
2010年
01月23日更新
▼アルツハイマー病と癌は互いに避け合う
米ワシントン大学医学部の研究で癌になったことのある人はアルツハイマー病になりにくく、逆にアルツハイマー病の人は癌になるリスクが低いことが示されました。
本編有料版は「Chapter 274 生命科学に関する最新の話題を盛り合わせ」
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MP3(1部/0.75MB)
2010年
01月16日更新
▼鉄が花を青くする
 サントリーフラワーズの青いバラは遺伝子組み換えによって作り出されましたが、青い花を作り出す新しい方法につながるかもしれない発見です。
有料版本編は「Chapter 273 レスベラトロール」です。
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MP3(1部/0.83MB)
2010年
01月09日更新
▼人工視覚システムの臨床試験
メガネにCCDカメラを取り付け、その映像を電気信号に変換して視神経を刺激することによって、失われた視力を回復させるのが目的です。この方法で指の本数がわかる程度の視力が得られるそうです。
有料版本編は Chapter 272 最近発見された生物
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MP3(1部/0.57MB)
2010年
01月02日更新
▼なぜジャイアントパンダは肉食動物なのに竹を主食にするのか
ジャイアントパンダは熊ですので、もともと肉食ですが、なぜ今は笹ばかり食べるのでしょうか。パンダの遺伝子を解析した結果、パンダは進化の過程で肉のうまみを感じる能力を失っていることがわかりました。そのため、肉を食べてもおいしくないので肉を食べなくなったのではないかと推測されています。
有料版本編は Chapter 271 2010年はリンの貴重さに思いをはせる年にしましょう
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2009年
12月26日更新
Chapter-270
ヴォイニッチの科学書で振り返る2009年科学の話題 後編
▼4本脚で歩く大型の恐竜は曲がるときに後ろ脚が前脚より内側を通る「内輪差」ができることを、林原自然科学博物館(岡山市)の石垣忍・副館長らが突き止めました。このことは前輪でかじ取りをする車のように、主に恐竜も前脚でかじ取りをしていたことを示しています。
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MP3(1部/1.22MB)
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