ヴォイニッチの書棚 |
2010年 03月25日更新 | 60冊目 「日本の宇宙開発」
日本の宇宙実験棟「きぼう」も完成し、やっと国際宇宙ステーションが本格的に稼働しました。ところが、これまで国際宇宙ステーションと地球を結んで飛行していたスペースシャトルが2010年に引退します。それに代わる、長期にわたり宇宙飛行士が活躍するための、地上からの定期的な物資輸送手段として、日本の無人宇宙貨物船HTVと、それを打ち上げるH-IIBロケットに対する世界の期待が高まっています。
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2010年 03月11日更新 | 59冊目 「マンガでわかる科学のふしぎ」
火星では、欧州宇宙機関の火星探査機「マーズ・エクスプレス」が、火星大気中に、メタンが存在していることを確認しました。このメタンは、火星にメタンを作る細菌が今も生息している証拠だとされています。メタンを作る細菌は、地球上では、最初に現れた生物だと考えられており、太陽系の環境で、最も誕生しやすい生物が、メタンを作る細菌です。
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2010年 02月04日更新 | 58冊目 「とっても気になる血液の科学」
私たちの体は、約60兆個の細胞が集まってできています。これらの細胞はすべて、酸素や栄養を必要としていますので、全身に張り巡らされた血管の中を、血液が巡ることによって、これらすべての細胞に、必要な物資が届けられています。
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2010年 01月21日更新 | 57冊目 「ALMA電波望遠鏡」
アルマ望遠鏡は直径12メートルと、直径7メートルの2種類の望遠鏡を合計80台設置し、それらの観測結果を、コンピューターで合成することによって、直径18キロメートル相当の巨大な望遠鏡として使用します。すでに、平地で組み立てた望遠鏡の搬入は始まっており、2012年には第一弾となる66台の望遠鏡がそろって、本格的な観測が始まる予定です。
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2010年 01月07日更新 | 56冊目 「現代医学に残された七つの謎」
針灸治療では皮膚の特に効果が高い場所を経験的にツボとして認識し、ツボと治療したい場所とをつなぐ経絡路を陰陽五行説に基づいて構築してきました。最近は日本でも欧米においても針灸治療の効果が注目され、現代医学の知見にもとづいて解明する研究がさかんに行われています。
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2009年 12月24日更新 | 55冊目 「細胞夜話」
1951年2月1日、ジョーンズ・ホプキンス病院に、一人の黒人女性が診察を受けにやってきました。彼女の名はヘンリエッタ・ラックス。このときヘンリエッタを診察した、ハワード・ジョーンズ医師は、彼女の子宮頸部に悪性のガンを発見しました。このヘンリエッタのガン細胞はやがて世界で初めての研究用人間細胞になるのですが、この細胞については様々なサイドストーリーがあります。
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2009年 11月19日更新 | 54冊目 「脳は眠らない」
夢がどのような特徴を持つのか。時代の変化と共に夢はどう変わるのか。文化圏が変わると夢はどのように変わるのか。これらを正確に分析するために、夢の研究は、まず夢を正確に記録するところから始まります。記録を解析することによって、夢の進化の姿を見いだすことができ、そこから、夢の機能を解明する、興味深いヒントが得られるかもしれません。
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2009年 11月05日更新 | 53冊目 「ハッブル宇宙望遠鏡で見る宇宙の驚異」
なぜ、一つの望遠鏡に過ぎないハッブル宇宙望遠鏡が、これほどまでに愛されるのでしょうか。その答えがこの本にあります。本書ではハッブル宇宙望遠鏡が撮影した、天体写真を紹介しその解説を加えていますが、付録のDVDに収録された、554枚もの天体写真のすばらしさは、筆舌に尽くしがたいものです。
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2009年 10月22日更新 | 52冊目 「研究者の仕事術」
本当のプロフェッショナルな研究者とは終身雇用とは縁のない世界に身を置き、研究費を自ら枷がなければ次の年の食が保証されず、自らのキャリア戦略を自ら立案して研究に取り組む科学者のことです。
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2009年 10月08日更新 | 51冊目 「マンガでわかる確率入門」
この番組を聴いてくださっている受験生の皆さんはそろそろ追い込みの季節ですが、模擬試験で合格確率が50%と表示され、焦っている人はいませんか? 確率を理解していれば模試の結果が合格率50%の人でも何の努力もすることなく合格確率を97%に上げる裏技を使うことができるんです。その裏技とは5つの学校を受験するんです。この裏技を専門用語で「余事象の確率」といいます。
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