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2003年08月23日更新
科学温故知新「ウィルヘルム・レントゲン」
ドイツ生まれのウィルヘルム・レントゲンはX線の発明で最初のノーベル物理学賞を受賞しました。
ガラス管の中に電極を封じ込めそこに電圧を徐々にかけると最初は何も起こらないけれどその中を真空度にしてやると放電が起きるという真空放電現象を研究している最中に、離れた机の上に置いてあった蛍光塗料を塗った紙が光っている事に気づき、これが当時まだ発見されていなかったX線の仕業であることを突き止めました。
X線研究の過程でかれは、人体を通り抜けたX線は骨の影を作り出す事に気づき、この発見がX線を医療分野で一気に有用な書く事出来ない地位へ押し上げました。 ●関連サイト |